四辻藍美さんのアイヌ刺繍の本「一本の縄から始まる」が出来上がった。
長野のメンバーが中心となって作ったこの本。 藍美さんは、毎年マゼコゼでの展覧会のDM写真を撮ってくれている夏海ちゃんに,この本に載せる写真を全部撮ってもらいたいと最初に言っていた。 その希望が一本の縄となって,この本が最終的に出来上がったんだと本を手にしてつくづく思う。 モデルになってくれた仲間は、マゼコゼに普段からよく集まってくれている人々。そして自分もモデルとしてうつっている。 藍美さんのアイヌ刺繍は優しい。この本を見ていて本当にそう思う。包み込むような優しさに満ち溢れている。 雪のなかで藍美さんのアイヌ刺繍の着物をまとう。 upas アイヌ語で雪 u はアイヌ語で互いにという意味で pasはアイヌ語で走るという意味。 雪は天から競争して村へ遊びにくるとアイヌは考えていたと聞く。 そんな風に考えられるアイヌの人たち。その感性に少しでも近づきたいとこの本を作りおえて深く思う。 また雪がふる時期が来たら,この言葉を思い出す。 競争して遊びにきてくれた雪と今年はたくさん遊びたい。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by cafe_mazekoze
| 2017-05-06 23:10
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2009年の春から、古い倉庫だった蔵を改装しつつ(現在も進行中)、ここに *住みながら…家族で住んでいます。 *つくりながら…アート(美術)活動、『自分でつくること』に関するあれこれが私達の仕事 cafe・MAZEKOZEのとなりが、制作アトリエです。 *カフェ…cafe・MAZEKOZEの企画と運営をしながら。 …あれやこれやのマゼコゼ暮らし。 ◆RIKI-TRIBAL◆ (リキトライバル) 私達が仕事する際の屋号です。カフェ マゼコゼもリキトライバルの仕事の一つ。持続可能(サスティナブル)な暮らしをテーマに活動しています。 *アートワーク ・アートワークショップの企画運営 ・店舗、住宅、庭などに関する様々なデザイン設計から制作・施工まで。 「つくる」ことに関することなら、なんでもご相談ください。 基本的に、営業時間とか、休日は定まっていません。 ■お問い合わせは、 カフェ・マゼコゼまでどうぞ。 E-Mailは、 rikitribal@yahoo.co.jp *RIKI-TRIBALのHP http://www.geocities.jp/rikitribal/index.html ◆PlanterCottage◆ (プランターコテッジ) RIKI-TRIBALが、東京都国立市の住宅地の一角で1999年に開始したアートプロジェクト、「共同の場づくり」。 ※2012年5月末日を活動を終えました。 活動の記録として、Blogは継続してご覧いただけます。 *PlanterCottage Blog http://plantercot.exblog.jp/ 記事ランキング
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