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わずかな光のなかで

昨日から始まった「一畳硝子のステンドグラスとゴッタクのチャックとがま口」展。
展覧会場ではライトをつけるのはあたりまえだけど、薄暗い中で作品を見るのが実は一番綺麗だなと私は毎回どの展覧会でも思う。
そして今回の展示はとくに薄暗い光が似合う。
人が生活していくうえで、人工的な明かりってそんなに必要なんだろうか。きっとそんなに明るくないほうが、いろんなことが見える。
一畳硝子のステンドは柔らかい静な感じで、ゴッタクのバッグやがま口はエネルギーにあふれ動な感じ。ふたつがあいまって、調和のとれた空間になっている。
薄暗い光りの中で、あれやこれや感じてもらえる展示。たくさんの方に見ていただけますように。

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by cafe_mazekoze | 2017-12-07 22:46 | Artなこと | Comments(0)
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