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ただいまロケットストーブの展覧会

マゼコゼにて、ただいま開催されているロケットストーブの展覧会。
といっても、ロケットストーブを感じてもらおうという展覧会なので、いままでとマゼコゼの中はかわりません。
ごめんなさい。

とはいっても、一応マゼコゼのロケットストーブは4年目なので、今までの遍歴をファイルにしようと私はひそかに写真をプリントアウトしたりしているのですが、ファイルを作りながらも「なぜ?ロケットストーブの展覧会?」と自問しながら、ちゃんと答えられるように自問自答をくりかえしながらファイルを制作しています。

ロケットストーブをつくった理由は、最初に時計型のストーブを使っていたら、ご近所さんから「煙の匂いが洗濯物に。。。」という苦情がでたからでありまして、その後、どうしようかと悩んでいたのですが、東京に住んでいた時にNGO関係の仕事についていた知りあいからロケットストーブのことを聞いていたのを思い出し、夫がそれしかないなと作り始めたのでありました。
そして、そのあと3回ぐらい改良をへて今の形になりました。

東京に暮らしていた時は、灯油のストーブとエアコンを使っていました。しかし、いま暮らしている土蔵の家はエアコンがあまりにも似あわないし、灯油のストーブだけで暖めようと思ったら、めちゃくちゃお金がかかります。当然、薪ストーブでしょということになりましたが、薪ストーブしかも煙も燃やしてくれる2次燃焼室がついたストーブを買おうと思うと、とても高い。
まあ、夫は最初からそのようなストーブを買うつもりはなかったので、煙の苦情がでたときにすぐにロケットストーブという選択になりました。

ロケットストーブ。当然手間はかかります。ぽんと大きい丸太をつっこんで、バーボン片手に火を見ながらソファーに座り。。。なんて、ありえません。
薪の手配だって、お金を出して買うのでなければ、かなり手間がかかります。
ロケットストーブは、もともと難民キャンプや発展途上国で木質エネルギーをもとに使われるストーブからの煙の被害(体への被害)をおさえようと、あみだされたものなので、いわゆる2次燃焼室がついた市販のストーブとは根本的に大きく違います。

そんな話から始まって、楽しい話へと続く予定。続きはマゼコゼにて一緒に話しませんか?

展覧会は1月いっぱい。
是非いらしてくださいね。
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     2階の暖かさは写真ではわからず(笑)
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by cafe_mazekoze | 2013-01-11 17:43 | ロケットストーブ | Comments(0)
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