「わ!ながの」は、
長野県北信地域で持続可能な暮らしを目指す人たちのゆるやかなネットワーク。 中山間地と市街地が衣食住レベルでつながることで 「長野らしい」持続可能な暮らしを実現しよう!というメンバーの集まりです。 http://wanagano.naganoblog.jp/ とかく、「メンバー」と聞くと、参加資格やらなんやら…一部特定の人たちの集まりのような気がしてしまいますが、ポイントは、「人たちのゆるやかなネットワーク」というところでしょうか。 会社をはじめ法人や団体組織では無く、町内会や消防団、商店会とも違う、なんとも掴みようのないネットワーク型の集まりは、同じ志向性を持った人々が集まる倶楽部活動みたいなものかもしれません。 「ゆるやかなネットワーク」なんて…そんな適当で曖昧でいい加減なものは所詮遊びにすぎない・・・、儲からないことは続かないよ!…なんて言われることもあるかもしれません。 …。 まぁ、言われるのも当然。まったくそのとおり・・・確かに曖昧です。 儲からないでしょうね。 でも、そこには役割があるし、責任だって無いわけではありません。 ただ、ゆるやかなネットワークに無くてはならないもの、優先されるべきものがちょっとだけ違う。 それは「意思」だと思います。 ネットワークへ参加する人、一人ひとりが「自分の意思」の下に参加しているという意識が何より重要で、そうした意思が繋がりあうこと…それがこのネットワークの要であることは間違いありません。そうやって人と人が繋がってゆくことの先で見えてくる暮らしかた…社会はきっと実現できると私は信じたいと思います。 それはまだだれも見たことがない社会。それはまだ絵に描い餅のようなものかもしれません。 誰にもまして夢みがちな私であっても、今の社会に「ゆるやかさ=儲からない」という式とそこから導き出された答えがあることは理解できます。 …。 けれど、この式の先に私たちの望む未来があるとはどうしても思えないのです。 今年2011年、私たちが東京都国立市から長野県長野市へ移住してもうすぐ2年になります。 とぎれていた?とぎれかけていた?何かがようやく繋がりはじめそうな気配を感じるこの頃。 今年はRIKI-TRIBALの原点でもあるSustainability について あらためて一から考えてみたいと思っています。 さてさて、私たちも参加しているゆるやかなネットワーク わ!ながの 主催の「自然エネルギー体感企画ワークショップ」が開催されます。 今回のテーマは、ここ数年RIKI-TRIBALがこだわり続けている「ロケットストーブ!!」 CafeMAZEKOZEにて、ロケットストーブをきっかけに自然エネルギーについてみんなでお話ししたいと思います。ご興味ある方は是非ご参加ください。 場所の広さ、ワークショップ準備の関係もあり人数の制限があります。 「CafeMAZEKOZE」 か、「わ!ながの」までお問い合わせください。 以下、わ!ながの の紹介記事を転載します。 ----------◇◇◇----------◇◇◇----------◇◇◇---------- 「わ!ながの」 自然エネルギー体感企画 <その1> 「ロケットストーブってなぁに?」 最近再び注目を集めている薪ストーブ。 自然環境にやさしいだけではなく、 くつろぎや癒しの効果があることも人気の背景でしょう。 山と森に囲まれた信州は、本来“薪”という自然エネルギーの宝庫です。 薪ストーブを使えば、家庭でも“持続可能なエネルギーへのシフト”や “温暖化ガスの排出量の削減”に取り組めるだけでなく、 エネルギーの地産地消にもつながります。 普及が進めば、林業の衰退に歯止めをかけたり、里山の再生や維持につながったりと、 地域が元気に活性化していくことにも役立っていく可能性があります。 でも薪ストーブには課題や問題もたくさんあります。 なかでも深刻なのは、煙突から出る煙の問題。 住宅密集地だと煙が近所迷惑になってしまうからという理由で、 せっかく高額をかけて設置した薪ストーブがほとんど使えなかったという話しや、 元々あった薪ストーブを使わなくなってしまったというケースも多々あります。 そんな中、数年前にアメリカで開発(というより発見!?)され、 日本でもこの1~2年で一気に注目を集めているのが 「ロケットストーブ」です。 最大の特徴は、驚くほどの燃焼効率の良いことと、 従来型に比べて圧倒的に煙の量が少ないこと。 本来ドラム缶と土を使ってセルフビルドされるロケットストーブは大型で、 日本の一般住宅にはなかなか導入が困難ですが、 小型の改良型も全国各地で実験・開発されてきています。 今回は、善光寺門前のカフェ兼自宅で、安価な時計型ストーブを改造して 小型のロケットストーブを開発されたオーナーの小池さんのご協力で、 ワークショップを開催します。 なぜ小型ロケットストーブを作ってみようと思ったのか? その理由や想いを伺いながら、 みんなでレンガを使って燃焼室の試作もしてみる予定です。 この機会に薪ストーブや里山や地域の可能性について、 一緒に体感しながら考えてみませんか? ※準備の都合上、参加希望の方は予約をお願いします。 ----------◇◇◇----------◇◇◇----------◇◇◇---------- 日時 : 1月15日(土) 13:30~ (16時くらい終了予定) 場所 : カフェMAZEKOZE 長野市長門町1076-2 (地図はコチラ) 参加費: お一人500円(ワークショップ代) 他にカフェで1オーダーお願いします 主催 : わ!ながの http://wanagano.naganoblog.jp/ 問い合わせ・予約: wanagano888@gmail.com 又は 090-4424-6509(小田切) まで ![]()
by cafe_mazekoze
| 2011-01-09 11:26
| ロケットストーブ
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信州・善光寺の門前まち…長門町。
2009年の春から、古い倉庫だった蔵を改装しつつ(現在も進行中)、ここに *住みながら…家族で住んでいます。 *つくりながら…アート(美術)活動、『自分でつくること』に関するあれこれが私達の仕事 cafe・MAZEKOZEのとなりが、制作アトリエです。 *カフェ…cafe・MAZEKOZEの企画と運営をしながら。 …あれやこれやのマゼコゼ暮らし。 ◆RIKI-TRIBAL◆ (リキトライバル) 私達が仕事する際の屋号です。カフェ マゼコゼもリキトライバルの仕事の一つ。持続可能(サスティナブル)な暮らしをテーマに活動しています。 *アートワーク ・アートワークショップの企画運営 ・店舗、住宅、庭などに関する様々なデザイン設計から制作・施工まで。 「つくる」ことに関することなら、なんでもご相談ください。 基本的に、営業時間とか、休日は定まっていません。 ■お問い合わせは、 カフェ・マゼコゼまでどうぞ。 E-Mailは、 rikitribal@yahoo.co.jp *RIKI-TRIBALのHP http://www.geocities.jp/rikitribal/index.html ◆PlanterCottage◆ (プランターコテッジ) RIKI-TRIBALが、東京都国立市の住宅地の一角で1999年に開始したアートプロジェクト、「共同の場づくり」。 ※2012年5月末日を活動を終えました。 活動の記録として、Blogは継続してご覧いただけます。 *PlanterCottage Blog http://plantercot.exblog.jp/ 記事ランキング
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