昨日は年内のカフェ営業の最終日。
しかも、夫は仕事で朝5時には東京方面に向かったので、朝からロケットストーブの面倒をみるのは私。 娘の学校は昨日で終わりで1時半ごろには帰宅予定。カフェの仕事とロケットストーブと娘の相手、この3つをこなせるか?やや不安なまま娘を朝送りだしてからロケットストーブに火を入れた。 久しぶりに自分で火を入れるので、またしても初心に戻って深呼吸。しかし、なかなか火をおこすことができず、途中あきらめそうになるが、ロケットストーブをつけずに灯油のストーブだけで今日一日カフェ全体を暖めようと思えば灯油18L(1300円ぐらい?)は1日で使ってしまうので、やはりここで引き下がるわけにはいかない。そして、あきらめかけながらも、あせらず(ここがポイント!)、こわがらず(ここが重要ポイント!)空気の通り道も作りながら枝に火がつくようにやってみると、ちゃんと火をおこすことができる。 やっぱり、あせらず&こわがらず がポイントだなと、いつも思う。 カフェMazekozeのロケットストーブの燃料は薪。薪は親戚の山のおじさんのところから木を伐採させてもらい、いただいてくる。そして、薪わりをしてストーブ用の適度な大きさにする。 この薪のおかげでカフェMazekozeは冬の間営業できている。ほかの燃料を使っていたら、燃料代がかかりすぎて冬の間は休業としなくてはいけないかもしれないと思ってしまう。 そして、先日まで我が家に飾られていたクリスマスツリーは、今やあっという間にストーブの焚きつけとなっていて、モミの木が燃えるときの独特の香りが夜には家じゅうまっていた。 夜になると、今日も一日ご苦労さんとロケットストーブに言いたくなる自分は、もはやロケットストーブを普通の単なる道具とは考えられず、もうちょっと人間のような生き物に近いものである存在になりつつあるのが自分でも不思議だ。道具を超えた存在のロケットストーブ。 ちゃんと付き合っていきたいなと思う。 ![]()
by cafe_mazekoze
| 2010-12-29 09:49
| ロケットストーブ
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信州・善光寺の門前まち…長門町。
2009年の春から、古い倉庫だった蔵を改装しつつ(現在も進行中)、ここに *住みながら…家族で住んでいます。 *つくりながら…アート(美術)活動、『自分でつくること』に関するあれこれが私達の仕事 cafe・MAZEKOZEのとなりが、制作アトリエです。 *カフェ…cafe・MAZEKOZEの企画と運営をしながら。 …あれやこれやのマゼコゼ暮らし。 ◆RIKI-TRIBAL◆ (リキトライバル) 私達が仕事する際の屋号です。カフェ マゼコゼもリキトライバルの仕事の一つ。持続可能(サスティナブル)な暮らしをテーマに活動しています。 *アートワーク ・アートワークショップの企画運営 ・店舗、住宅、庭などに関する様々なデザイン設計から制作・施工まで。 「つくる」ことに関することなら、なんでもご相談ください。 基本的に、営業時間とか、休日は定まっていません。 ■お問い合わせは、 カフェ・マゼコゼまでどうぞ。 E-Mailは、 rikitribal@yahoo.co.jp *RIKI-TRIBALのHP http://www.geocities.jp/rikitribal/index.html ◆PlanterCottage◆ (プランターコテッジ) RIKI-TRIBALが、東京都国立市の住宅地の一角で1999年に開始したアートプロジェクト、「共同の場づくり」。 ※2012年5月末日を活動を終えました。 活動の記録として、Blogは継続してご覧いただけます。 *PlanterCottage Blog http://plantercot.exblog.jp/ 記事ランキング
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