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2月12日は縄文ボディーワーク

2月12日(日)は、大町市八坂の山村に家族で暮らす、縄文ボディーワーカーの遠藤由章さんに来てもらってマゼコゼ2階にて、『わくわく健康教室』を開催します。
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八坂に住む遠藤ファミリーは、奥さんの朋ちゃんがエサレンをやっていて、旦那さんの由くんが縄文ボディーワークをやっています。エサレンも縄文ボディーワークもあまり聞いたことがないという方が多いと思います。
私は東京に住んでいた時も友達のひろみちゃんがエサレンマッサージの施術をやっていたので知っていたのですが、縄文ボディーワークは初めてでした。
縄文ボディーワークは、「たたく」という行為が特徴と聞いてます。
実際、施術してもらう前は「たたく」=「痛い」と最初気構えていたのですが、全然痛くなくて、むしろ爽快でした。
由朋ブログhttp://ameblo.jp/yuuhoutom/

以下、主催者の遠藤由章さん からの御案内です。


わくわく健康教室
~あるがままの自分を体験しよう~


<日時> 2月15日(日曜日) 午前14時―17時
<場所>カフェマゼコゼ
     026-225-9380
     cafe_mazekoze@yahoo.co.jp
            

<参加費>一人2000円 
<持ち物>下に敷くもの(モーフ・バスタオルあればヨガマット)動きやすい服装(スカートはNG) 筆記用具
*託児はありません
<お申込み・連絡先>
遠藤由章 080-5421-9635 arigatou555@sftbank.ne.jp
または、
カフェマゼコゼ 026-225-9380  cafe_mazekoze@yahoo.co.jp



~想い~
体の病・心の不安・苦しみはどうしておこるのか?
その元をたどっていくと、自分の中に大きな「孤独感」を感じました。
そしてこの孤独感(病気をしている自分・不安になっている自分・傷ついて悲しんでいる自分・あきらめている自分など、いろんな自分をジャッジせずあるがままに体験していった時、それらは喜びにかわりました。
この教室では、僕が普段やっている方法をつかって「孤独感」を癒していきます。あるがままの自分で安心して元気に楽しく人生を創造していけるお手伝いができたら幸いに想います。

   
≪何をするの?≫
  
ヨガ・体操  (誰にでもできるシンプルなものです)
縄文ボディーワーク
手当・叩きを使い体のこりを深からほぐしていき、血液・気の流れを良くし自然治癒力を高めます。
ディクシャ
自分の内側の聖なる存在との絆を深めます。
内観
自分の内側にあるものをジャッジせず体感し喜びに変えていきます。
チャクラ瞑想
一つ一つのチャクラを活性化させ、チャクラの通り道を太くします。
シェアリング 




※健康教室の前後の時間に縄文ボディーワークの施術を受け付けます。

縄文ボディーワークとは?
私にとって縄文ボディーワークとは内なる聖なる存在との絆を強め、また自他ともに体・心の苦しみを癒してくれるツールです。

何をするの?
体・心の病や苦しみを持った方に触れた時、私の中に色々な苦しみ(孤独・悲しみ・怒り・不安)が浮かんできます。それらを私の内に在る聖なる存在にゆだね共に体感してい?きます。
しっかりと体験し尽くした時、目の前の方の中の苦しみが楽になります。
また、肉体に対しては、手当で気を流していき、滞り(コリ・緊張)をほぐしたり
こぶしの中に気を込めて患部の深の滞り(コリ・緊張)を?叩いて(響かせて)ほぐしていきます。
そうしていくことで、血流・気の流れがよくなり、痛みが取れ自然治癒力が高まります

(体に出ているメッセージ)
頭痛・めまい・腰痛・肩こり・むちうち・手足のしびれ・顎関節症・四十肩・五十肩・背中の痛み・坐骨神経痛
膝の痛み・冷え性・風邪・顔面神経痛・腹痛・ぎっくり腰・目の疲れ・咳・また難病など病院では治らないとされている症状

(心に出ているメッセージ)
悩み・不安・怒り・孤独感などの苦しみから解放されたい方

≪料金≫
一回3000円 (30分)
<時間>
11時―11時半  11時40分―12時10分  12時20分―12時50分 
13時―13時半  17時30分―18時  18時10分―18時40分


ご要約頂いた方優先となります。

◆お問い合わせ・御予約
遠藤由章 080-5421-9635 arigatou555@sftbank.ne.jp
または、
カフェマゼコゼ 026-225-9380  cafe_mazekoze@yahoo.co.jp


ナビゲーター 遠藤由章 プロフィール  
2007年、自身のけがをきっかけにこの道に入る。
2008年、生きる知恵を求め長野県八坂に家族3人で引っ越す。
築100年の古民家を自分で直しながら、畑・田んぼ・白炭焼きなどをしながら、衣(医)・食・住の自給自足を目標に、また老若男女が安心・安全・喜びを感じて暮らせる地域社会を目指して活動中!! 

主な活動  
縄文ボディーワーカー   http://yuuhou.exblog.jp/10830132/
ディクシャギバー http://www.onenessnippon.jp/index02.htm
由朋   祈りの中から音・言葉・メロディーをみんなでシェアする 
http://yuuhou.exblog.jp/
寺子屋ゲストハウス わくわく堂…衣(医)・食・住の知恵+個々のわくわくな知恵をシェアする場
みんなの祭り実行委員長  http://www.ex1st.com/yasaka/
畑・田んぼ(自然農) ブログ http://yuuhoutour.exblog.jp/
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by cafe_mazekoze | 2012-01-31 21:34 | マゼコゼなこと | Comments(0)

今週に入ってからずっと雪!
今年の冬は雪が少ないと娘はがっくりきていたが、このところ雪がふっていて嬉しそう。
そして、今日の夜あたりから少し積もりそうだ。
雪が積もった朝は妙に静か。
朝雪が積もっているというのがカーテンを開けなくてもわかる。
寒い日にお気に入りのブログをコーヒーをすすりながら朝見るのが日課の私は、特に寒い日に見るお気に入りのサイトというのが決まっている。
それはロシアに在中の女性のブログで、毎日の日記にはまずその日の温度から書かれている。
50度→43度などといつも書かれているが、もちろん終日氷点下である。
そして、ロシアならではのスープなどの手作りの料理の写真がでていて、気持ちがもりあがったりする。
キッチンそのものが冷凍庫といった感じで、かなりつらいだろうと思いながらも、写真からはホカホカの暖かい料理といったものが伝わってくる。

私は寒いのは嫌いなのに、寒い国での生活への憧れだけはいつまでたっても消えない。

実際には寒いところで生活していくのは本当に大変だというのは知っている。
我が家の場合ですら薪に関して夫が毎朝割ってくれているから、なんとかなっているけれど自分で朝から割るとなると1本割るにもどれだけ時間がかかるのだろう?

寒いところで暮らしていくには、、丁寧に暮らしていかなくてはいけなくて生活そのものに時間がかかる。
そんな暮らしが自分にもいつかできるのだろうか?
雪の日はいつもそんなことを考える。
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 久しぶりに作ったハンガリー風シチュー ヨーグルト混ぜてパプリカパウダーは忘れずに
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by cafe_mazekoze | 2012-01-31 17:29 | 森とか山とか | Comments(0)

2月15日(水)と16日(木)は「わらべうたの時間」

今月の「わらべうたの時間」は15日(水)と16日(木)。
あっというまに2月に突入致しましたが、わらべうたの知恵さんが長野に来てくれるのもあと残すところ2ヶ月となりました。
まだまだ教えてもらいたい歌がいっぱいですね。
ぜひ今月も参加してくださいね。


日時:15日(水) 16日(木) 両日とも11:00-12:00まで。
参加費: 1000円
教えてくれる人:坂野知恵
要予約:cafe_mazekoze@yahoo.co.jp

たくさんのご参加お待ちしてます。
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この事業は長野市芸術文化振興事業助成金対象事業です。
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by cafe_mazekoze | 2012-01-30 14:29 | わらべうた | Comments(0)

もんぜんまち劇場   『卒塔婆小町』

毎年2月に、善光寺界隈で行われる「長野灯明まつり」。
今年の灯明まつりは、2月11日(土)~2月19日(日)。
この日にあわせ、このまちの“あかり”となる舞台作品をあつめて上演する『もんぜんまち劇場』が、もんぜんまちの11か所の会場で同時開催されます。

カフェマゼコゼも、このもんぜんまち劇場の会場の一つとして、
月食ストゥーパによる、演劇「卒塔婆小町」が上演されます。
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『卒塔婆小町』は、三島由紀夫作の戯曲集、『近代能楽集』(きんだいのうがくしゅう)、
「邯鄲」(かんたん)、「綾の鼓」(あやのつづみ)、「葵上」(あおいのうえ)、「班女」(はんじょ)、「道成寺」(どうじょうじ)、「熊野」(ゆや)、「弱法師」(よろぼし)、「卒塔婆小町」(そとばこまち)の8編のうちの一つ。



70年代のジャパンアバンギャルドシーンが大好きです。それを語る人も、もはや、ガラクタ的な気配もする今日この頃…。
大変な震災もあって、寂しいね~というおもいが、日々、身体を駆け巡っています。ふと、あの伝説の作品のことが気になり、見てみたくなりました。
多分、その物語の主人公に。心の友達になってほしかったんだろうと思います。
その人の名は、「卒塔婆小町」といいます。             はふこ

                                     
●はふこ 
羽布として2008利賀演劇人コンクール優秀賞受賞。主な劇作に「がれき嬢」「猫舌太夫」「文字と星のグブリン」「蕎麦くう雀(草枕幻想隅田川)」「センチメンタルセルロイド」 等



~もんぜんまち劇場 ・ カフェマゼコゼ~

演劇
『卒塔婆小町』

脚本 : 三島由紀夫
演出・美術 : はふこ
出演 : 月食ストゥーパ

2月17日(金) 20:00~
2月18日(土) 16:30~

会場 : カフェマゼコゼ  
      026-225-9380
料金 : ¥1,000  ※要予約 (14日まで)
予約・問い合わせ : 090-9102-8275(青山)
              haf.vivid@ezweb.ne.jp

カフェマzセコゼ 225-9380
cafe_mazekoze@yahoo.co.jp
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by cafe_mazekoze | 2012-01-30 12:53 | お知らせ | Comments(0)

『種まく人工房展』

『種まく人工房展』
2月20日(月)から29日(水)まで
11:00-18:00


江沢正雄の草木染と手織りの仕事紹介します。暖かいウールやシルクのマフラーやショールなども販売します。ぜひお出かけください。

期間中の
24日(金)1:30~「カード織り入門・平ひもを織る」のワークショップを開催します。
参加費1500円(カード10枚と材料費込み、お茶つき) 定員10名  
要予約
となります。
ご興味あるかたはお早めにどうぞ!
cafe_mazekoze@yahoo.co.jpまで、ご連絡ください。

なお、展覧会に来てくださった方に(先着50名さま)藍の種をプレゼントします。
お楽しみに。
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by cafe_mazekoze | 2012-01-29 13:26 | カフェMAZEKOZE | Comments(0)

明日は営業します!

おとといから、ボイラーが使えなくなり水で食器を洗ったり、料理しているわけだけど。。。
東京でもキッチンは水しかでないところで生活していたから平気かと思っていたけど。。。
やはり長野は冷える。
水の温度が違う。

ボイラーなんとか元にもどってくれればと業者さんにも問い合わせてもらったけど、やはり無理。
あーどうしよう!
そんなこんなで「ついてない」と思っているところに、朝からガシャーンとガラスの割れる音が聞こえた。
しかも、外は雪!
夫が外側にある鉄の扉を開けようとして鉄の扉の鍵がガラスにひっかかり、扉のガラスが割れる。
こちらは、お店オープン前までに夫が扉そのものを1枚変えてなんとかなった。

ボイラーもパーツがあれば夫が直せるのにと言っていたが、もともと古い型の中古を買っているからパーツはもう販売していない。
そういった点では、パーツがないというほど昔と今とで変化のない扉は楽。
自動ドアとかだと別だけど。
ガラスと建具を変えて、扉が半分新しくなりました。新しくなったといっても古いです。(笑)

そんなわけで、扉も新しくなったので明日28日は土曜日ですがオープンします。
ランチはありませんが、おやきやお茶でもぜひどうぞ。
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  雪を食べるピス
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   今日も一日中雪
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  あまり変わらないですが、つぎはぎパッチワークの扉になりました
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by cafe_mazekoze | 2012-01-27 18:24 | マゼコゼなこと | Comments(0)

藍色の布

先日、父親の四十九日の法要に実家に帰った。やはり実家のある三重県は暖かい。
長野の寒さと全然違い、いつも2枚重ねのソックスを電車のなかで1枚ぬぐ。

その日は、お寺さんに行く前にかなり時間があったので、実家の周辺をゆっくり一人で散歩した。
ちょうど染物やさんの前を通ったら、藍染の布をほしているお婆ちゃんを見かけた。
松阪木綿を干しているお婆ちゃん。少し話しかけたら「糊ぬきしてるんよ。」と言っていた。
きれいな藍色。
そして、すこし又歩いてお茶をのみに茶屋にはいり、その建物の2Fで展示されている松阪木綿を見る。
やっぱりすごく綺麗。
縦じまもいろんなタイプがあって、いい感じに色あせてどれも本当に綺麗。
この色あせた感じが自分はとても好きだなと思い、自分はこれが好き!とはっきり言えるものに久しぶりに出会ったなと思ったりした

そして、茶屋を後にしてお寺にむかう。
実家からは少し離れたところに父親のお墓とお寺はある。
お寺では猫がお出迎えしてくれて、最後も猫が見送ってくれた。

天国でお父さんは元気にしているかな?と空を見上げて思った。
長野に帰る電車では、窓から雪景色が見える。
やっぱり寒い。

色あせた感じのもの。。。長野では出会うことが少ない。
光が違うんだろうなと思う。

夫の右目に入ってくる光の量は今極端に少ない。
それはそれで、違うものが見えるのだろうとふと思ったりした。(ちょっと前向き?)
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       父とも来たことがあるお茶屋さん
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  いよいよ法要 お坊さんのお経の倍音がお腹にひびく
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by cafe_mazekoze | 2012-01-26 00:26 | 出会ったコト・ヒト・モノ | Comments(0)

標準

最低気温-5 最高気温0℃ 雪時々曇り

この時期、最低気温が0℃以上の朝は冬が遠退いてしまったような寂しさを感じる。
とは言っても、寒暖計が無くとも0℃を正確に判断できるということではない。
ただ、冬が好きなだけ。
朝は最も冬を感じることができるから、
だから冬の朝は寒い方がいい。
それだけのこと。
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右目の視力は0.04まで低下した。
目に何の不自由さも感じていなかった頃には、想像すらしなかった0.1以下の視力で感じる世界は、私たちが生きるこの世界の標準では無い。
病とは自分自身が世界の標準では無いことを知ることに始まる…。


「網膜中心静脈閉塞症」という病は、徐々に網膜の浮腫(むくみ)が進行する傾向があるらしく、その浮腫が視力にとって最も鋭敏な横班部に影響すると視力はさらに急激に低下するそうだ。おそらく私の今の目の状態がそれ。

病は気の持ちようなのか…、見えるような気がする日もあれば、今日のように、殆ど見えない気がする日もある。
いまの状態が昨日と比べてどうなのか…と質問されても、少しでも見えるようになって欲しい…と望む気持ちが自分の中にあるからか、昨日と今日の見え具合の違いをを客観的に判断し伝えることはとても難しい。

前回の診察で主治医から、浮腫を少しでも軽減させる可能性、今後予想される重大な合併症(網膜内の新生血管の発育)を阻げる為に「アバスチン」という薬を目の硝子体に注射する治療を提案され、先週、その注射を行った。
アバスチン(一般名:ベバシズマブ)という薬は本来、結腸・直腸癌に対する治療薬として開発・承認された抗癌剤。眼科領域の治療に対しては、国の承認は得られておらず保険適応外だが、アバスチンが、血管の新生、成長を活性化する血管内皮増殖因子(VEGF)という物質に対する抗体として、VEGFの働きを抑制し、異常な血管の増殖や成長を抑えるという効果が期待できることから、大学病院など一部の病院では臨床研究という目的性のもと患者の同意を得られる場合に限り使用され始めている。
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アバスチンに限らず、いかなる薬も…病に対して薬を使うにあたっての副作用の心配は、心身に重くのしかかる。事実、私が抱える一つ目の疾患、「抗ラミニン332粘膜類天疱瘡」の治療で内服しているステロイド薬の副作用は、「ステロイド緑内障」という眼病として現れた。
そして、「網膜中心静脈閉塞症」と「抗ラミニン332粘膜類天疱瘡」との間に因果関係があるかどうかについて、医学的にはそこに関係性があるという確証は得られてはいないし、原因も定かではないが、二つの病が一つの身体という生命体を通じて起こっていることを思えば、そこには関係が無いと考えることの方が不自然だ。

とはいえ、西洋医学を根幹とする現代医学が悪いとは言えない。
現代医学によって、私たちの心も身体も助けられ支えられこの世に生きる上での不安を軽減できていることは紛れもない事実だ。
西洋医学は、この世に満ち溢れる生命を常に事実という視点を持って客観的に捉える。徹底的な研究と探究によって治療方法を導きだし統計から結論を見出す。
偶然性を否定するということでは無いにしろ、偶然とは必然では無い…全ての命にとっての共通性を見出すこと…そこに集中する意識が揺るがないからこそ、これほどにも多くから頼られ続けてきたのだとも思う。
社会の価値観と西洋医学の価値観が一体化している現代。
現代に生きる私たちの生命に対する意識…西洋医学とはその現れなのだと思う。


ただ、生命を『自然』という視点から見てみれば、「いまここ」の生命バランスは極端に狂ってしまっている…と思う。
自分自身の身体を通じて日々感じる。
自分はいま自然なのだろうか…と。

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いま自分が感じている痛み…自分にいま起こっていること。
…幾つかの「病」は確かに自分自身の痛みとして、自分だけが感じられるものとして起こっている。
ただ、自分が感じているこの痛みとはどうやら、自分が抱えている「病」から生じる痛みだけでは無く、それ以外の痛みと大きく共鳴しているような気がしてならない。

世界を単純に西洋と東洋に分けることはできないけれど、こと医学に関しては、日本に生きる私たちにとって、西洋医学に対する東洋医学と考える人は多いと思う。
東洋医学は、「病気」とは体のある部分だけの病変ではなく、身体全体…すべてがつながった一つの生命体の病変としてとらえ、人体の全体性を重視する。
最も大きな特徴は、人間にはもともと備わっている『自然治癒力』があるという捉え方。
この自然治癒力を如何に高めるかが東洋医学の根幹とも言える。
別の言い方をすれば、「自分の内側から治癒しようとする力を沸き起こすことこそが重要」
それには、病が有る無しに関わらず、常に、自分と自然とは一体のもの…人間も自然の一部であるという人間観を持ち続けることができていなければそもそも「自然治癒力」という考え方を理解することすら難しいのかもしれない。

西洋医学には基本的に「自然治癒力」という概念が無いのだという。
もちろん、自己免疫への働きかけは治療にとって必要不可欠なものではあっても、あくまでも薬や手術といった外的な力の作用こそが重要であり、「自然に治る」…や、「自然を信じて待つ」…というような概念は既に西洋医学にとっての医療とは言えないということか。
この背景にあるもの…それは砂漠に代表されるような厳しい自然環境の中で生き抜いてこなければならなかったというリアリティーだと思う。
乾いた土地に生きる人々が、天を仰ぎ雨を待つ…天に救いを求める。自分を助けるものや救ってくれるものを求自分の外側に求める気持ち、「大いなる力」は自分の外側にあるもの…という気持ちが起こるのは当然なのかもしれない。
そうした土地に生きる人々にとっての自然とは生命に対しての脅威…そこには、人間もまた自然の一部という考え方…「大いなる自然に感謝して生きる」 「自然に生かされている」という発想は生まれにくかったのかもしれない。

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西洋からすれば東の果て、東アジアという温暖な気候の中に生れ育った私たち。
私たちの祖先は、五穀豊穣をもたらす大地に感謝しながらこの土地に生き続けることで、やがて、死と再生を繰り返しながら絶え間なく生命を生み出し続ける力そのものを『自然』であると考えるようになっていったのだと思う。人は自然に生かされていると知った人々は、自然への感謝と同時に、時に、人に対して猛烈な力で襲いかかる自然の脅威に対して畏怖・畏敬の念を抱きながら、それはやがて、東洋的な生命観や宗教観、自然観を育むことへと繋がっていったはずだ。
自然が生命を生み育てる。
この世に息づく生命とは全て一つの有機的な繋がり…互いに連鎖・関係しながら変化し続け、絶え間なく自己生成、自己創造していくエネルギーの現れだ。
そうした考え方があってこそ、自分の中に病を治す力や癒す力…『自然治癒力』という概念が育まれ、だからこそ、人々は『自然であること』を信じてこれたのだと思う。

「大地に感謝し自然からの恵みをいただく」と表現してきた日本人の根源的な感性は、こうした自然観が背景にあることは間違い無い。
…しかし、自分はもちろん、「いまここ」を生きる日本人にこうした自然観や感性はいったいどれだけ残っているのだろう…。時に、私たちに対して襲いかかる自然の脅威に対して畏怖や畏敬の念を感じることはあるだろうか。

「自分の内なる力」…それは、自分の内に自然があると信じる力だと思う。
いまは、この地に生れ、この地で育まれた自分の感性を信じること。
そうすればおのずと自然は私を本来あるべき姿に戻そうとするような気がしている。

                     小池マサヒサ 記
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by cafe_mazekoze | 2012-01-24 16:04 | RIKI-TRIBAL | Comments(1)

Natural Building

Natural Building
日本語に訳すと、自然の建築…とか、自然建築になるだろうか。
日本ではあまり聞きなれない言葉かもしれないが、アメリカを中心に、土や木や石…といった自然素材を家づくりの材料として用いながら、可能な限り自分でつくる、セルフビルドといった手法も用いながら、建築的な側面を通じて広くNatural Buildingは浸透している。
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          東京都日野市個人邸 壁面を子供たちとつくる。

英語であるNaturalを自然、Buildingを建築とか建てること…と訳すことに大きな間違いは無いのだろうけれど、それが何であれ、伝えたい事柄を限られた言葉や単語にあてはめて伝えるしか無い言葉のやりとりには限界がある。
そもそも、地域性や文化や習慣を背景として生れる言語を、背景が異なる他言語に訳すことによってそこに歪みが生じることは当然…言語を訳すことはとても困難なことだ。
ただ、この歪が生じるからこそ…その歪について深く知ろうとすることの中に、私たちにとっての「いまここ」を知る手掛かりがあるような気がしている。

Natural Building は、私たちRIKI-TRIBALの活動にとってとても重要な位置にある。
今後はいま以上さらに、Natural Building という場づくりを通じて、
『自分の力でつくること』の喜びを、同じ未来に向かおうとしている人々とシェアしてゆきたいと考えている。

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PlanterCottage(東京都国立市)…上の写真右下の緑色の部分がPlanterCottage
下の写真は、その内部。 今年、4月限りで借用権が終了し建物は解体されることがきまった。1999年から13年年間続けてきたこの活動はこれで一応終了する。

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             森と風のがっこう(岩手県葛巻町) 森のキッチン
「森と風のがっこう」は、岩手県北部、青森県との県境に近い山間の元分校を利用しながら、もったいない・ありがたい・おかげさまをテーマに、知識だけじゃわからない、やってみればわかる、エコロジカルな暮らしを提案している。私たちも、開校から2年後から現在に至るまで、「森風」の理念に賛同し、様々な活動のお手伝いを行っている。森のキッチンは、身近にある材料を見つけ出し、自分たちの力でつくる、森の屋外キッチンづくりプロジェクト。多くのボランティアの力と、数回のWSを織り交ぜながら、約1カ月半で完成。



日本では、ハウスメーカーであれ、住宅工務店であれ…自然素材を選択することは既に、家づくりの前提条件と言っても良いほど…。
この前提条件が、予算や工法などの制約などによって増減することはあれど、近年の日本の家づくりは素材感を通じて自然と繋がろうとしている。

かつての高度経済成長時代から、経済の低迷気へと時代が変化するにあたり、経済は自然やエコロジーを経済戦略の中心に据えて久しい。
既に自然やエコを謳うことに斬新さは無く、もはやそれは使い古された感があることは否めない。

とはいえ、自然やエコという言葉が社会に広がり浸透してきた“いま”は歓迎すべきだろう。
「自然」という極めて抽象的な概念が社会全体にとって重要さを増すためには、経済的な観点からもまた重要さを得る必要性がある…経済全体が自然という価値感を押し上げるような動きも必要だ。
たとえそれが半ば強引に仕向けられた価値観だったとしても、結果として人々が、自然に対してより深い理解へと向き始めたのだとすれば、それは良しとすべきなのかもしれない。
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                茶禅洞(東京都国立市)…茶室

しかし、ほんとうの意味での自然に対する意識の芽生え、気付きがこれから起こるかどうか…“いま”は単に始まりにすぎない。
私たちの生命が自然と一体であるということについて…自然との繋がりについての学びはいままさに始まったばかり。この学びを如何に永続的に持続させるかは、私たちの生命のみならず、地球全体に息づく全ての生命にとって欠かすことができない重要課題であることは言うまでもない。

そしていま、自然と向き合う為の『場』が必要だ。
「場」とは、ある場所や地点だけでは無い。
それは、場所と人やその周りの環境が一体となってつくり出す“流れ”や“うねり”あるいはムーブメントに近い。
イメージを越え、全身の感覚によって実感として感じられるような…自分が自分以外の生命と繋がりあっていると実感する為の『場』
その「場」へと繋ぐもの。
Natural Buildingはその為の重要な機会となるはずだ。

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              川崎市多摩区 個人邸 公団住宅の改装

いつの頃からか、「家」や「村」のしきたりやきまりごとに堅苦しさや不自由さを感じる人々が増え、「家族」のあり方もまた多様化することによって、家制度や村社会がはたしてきた、「共同性についての学びの場」として機会は失われてしまっているのが現実だ。
もちろん、学校教育を始めNPOなど様々によって、共同性の学びの機会は存在する。
けれど、『生命とは部分の積み重ねでは無く、一つの有機的な繋がりである』という全体性への気付きは、暮らしという一つの繋がりを通じて沸き起こるもの…その意味からすると、かつて家や村がはたしてきた役割を、それ以外が担うことはとても難しいことだと思う。その難しさは、Natural Building にとっても同じかもしれない…けれど、自然と向き合い、自然を感じながらつくることによって、人と人、人と自然が繋がりあっているという一体感がより鮮明に、より具体性を増すことによって、新しい共同性が育まれるのではないだろうか。

Natural Buildingは、自然の中に息づく生命と自分という生命を繋ぐイメージから始まる。
例えば「木の家」…自然とはこの世の生命が息づく全体の姿…連鎖と関係の網の目の中にあると同じように、「木の家」という全体の姿を生命という視点から見てみれば、その周囲には驚くほどたくさんの生命を見つけ出すことができるはすだ。
木や土や石や水…といった部分をいくら積み重ねても自然という全体には至らないと同じように、自然素材を積み重ねるだけではNatural Buildingには至らない。

Natural Building を自然の建築」と訳すことは間違いだ…とは言わないまでも、そう訳してしまうだけでは、大切な何かを見落とされてしまうような気がする。
大切な何か…それは自然に向き直ること、自然への理解、自然への気付き…それがNaturalであり、それがあることによって、建築へ…自然と建築との関係づくりへ…Buildingへと繋がってゆく。
限りなく連鎖し関係し合う一つの有機的な繋がりをイメージする為に…
「自然に対する深い理解と気付きの為の建築」
それがNatural Building 「自然の建築」なのではないかと私は思っている。

                                  小池マサヒサ 記

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       東京都国立市 個人邸 ベランダを“空き缶”と”土“でつくる。
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by cafe_mazekoze | 2012-01-20 21:54 | RIKI-TRIBAL | Comments(1)

わらべうたの知恵さん

昨日、今日とマゼコゼで行なわれた「わらべ歌の時間」。

月に一回、東京から坂野知恵さんに来てもらって、マゼコゼの2階でわらべ歌を皆で教わる時間。
今回も楽しく、たくさんの人が参加してくれた。

そして我が家の娘も、この「わらべ歌の時間」が行なわれている時間は学校に行っていて参加できないが、毎月知恵さんが来てくれるのをとても楽しみにしている。

知恵さんが来てくれて、一緒に過ごせるのが娘にとってとても嬉しいことなのだが、もうひとつ知恵さんが来てくれて嬉しい理由がある。

それは。。。知恵さんがもってきてくれる「おみやげ」。

今回は特にヒットだったようで、「あのパン。。。」と今もつぶやいたりしている。(笑)

知恵さんは、子どもと同じ目線に立てる人だなあ~と、このパンを見た時つくづく思ったが(笑)、楽しいことや、わくわくすること、子どもと同じ気持ちになれること、いいなーと改めて思ったり。

「わらべ歌の時間」で、嬉しそうに走り回っている子どもを見ると本当に楽しいんだなと安心する。
次回は2月15日、16日です。お楽しみに。
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   肉きゅうパン 中身は中華まんと同じような具が入っていた 美味しい!
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    我が家の犬は肉きゅうパン 食べれず。。。
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   わらべ歌の時間
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  おまけ  今日おばあちゃんが買ってきてくれたダルマさん
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by cafe_mazekoze | 2012-01-19 23:28 | 『小さな芽』 | Comments(0)