カテゴリ:Artなこと( 93 )

命の木

四辻藍美さんの作品のなかに「命の木」という作品がある。
2011年の震災が起こったあと、藍美さんが最初に作った作品。
この作品を見ると、心の中にポッと火が付いたみたいに温かい気持ちになる。

土の中からしっかりとたっている命の木。
「命の木」は、堂々としているけど優しくすべてを包み込むような木。この木のそばにいると心落ち着く。
震災で亡くなられた人々、いまだ行方不明の人々、残された家族。すべてを包み込んでくれる命の木。
なぜかこの作品の前では手を合わせたくなる私だけど、その思いは年々強くなる。命の尊さがちょっとはわかるようになってきたからなのか、2011年には自分の父も含め大切な人が何人か亡くなった。
何か大きなものに自分も守られているんだと思いたい気持ちがだんだん強くなる。
藍美さんのアイヌ刺繍、それは自分も守られているんだと思わせてくれるほど優しい力で満ち溢れている。

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by cafe_mazekoze | 2015-10-20 22:22 | Artなこと | Comments(0)

四辻藍美 アイヌ刺繍展「一本の縄から始まる 2015年・秋」始まりました

今年も、四辻藍美さんのアイヌ刺繍展がマゼコゼで始まりました。細かい手仕事の美しさにすごいな~といつも思うのと同時に一点しあげるのにどれぐらいの時間がかかっているのだろう?といつも思います。
人の手ってすごいんだなっていつも思うけど、今日は作家の藍美さんと前回展示してくれた野々ちゃんとバネ指の話をしていて、藍美さんも針仕事で指を使いすぎてバネ指になると言っていて、野々子さんもヒンメリを作っていた時にバネ指になったと言っていたので、そういえば私もプランターコテッジで土壁を毎夜毎夜塗っていた時に、朝起きるとコテを持った状態の指になっていて、一本ずつほぐさないとまっすぐに指がならなかったことを思い出しました。
手が覚えてるってよく言ったものだと思いますが、意図してできるものでなく無心に同じ作業を繰り出来上がっていくもの、手が自然に動くっていうようなこと。そこには時間が凝縮されていて、人の温かみや優しさというようなものが作品から伝わってくるなと思います。展示は11月16日までやっております。是非四辻さんのアイヌ刺繍見にいらしてくださいね。
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by cafe_mazekoze | 2015-10-19 21:57 | Artなこと | Comments(0)

雪景色

季節のめりはりがある長野。
東京に住んでいた時は季節がかわるときをはっきりと感じることは少なかったけど、長野にきてから昨日から季節が変わったなとか、はっきりわかったりする瞬間があって、長野ってはっきりしてるな~と驚くことがある。(笑)
そんな長野に育った野々子さんだからか、彼女が描く絵は季節がうきあがってくるような絵が多い。
今回の雪景色の作品をみた人は、「あ~、こんな感じですよね。冬の森の中」という人が多い。
絵本の1ページのような作品の中で過ごす時間は、贅沢な時間。ゆっくり作品の中に入っていってください。
展覧会中は無休です。14日までやっておりますので、ぜひお出かけください。ヒンメリワークショップは10、11、12日です。詳細はマゼコゼまでお問い合わせください。
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by cafe_mazekoze | 2015-10-02 17:36 | Artなこと | Comments(0)

絵の中のひかり 麦わらのひかり

10月1日から始まる小林野々子展「絵の中のひかり麦わらのひかり」。
今回はヒンメリ作りのワークショップも期間中に開催する予定です。それにあわせてソノマノさんが今日麦わらを届けてくれて、じっくり麦わらというものを見ると種類によって随分と違うものなんですね。
以前、知り合いからいただいたスペルトの麦わら、今回のライ麦の麦わら、麦わらでもずいぶん色や太さ、長さが違う。面白い。
出来上がってくるヒンメリもきっと太さや色で、印象はかわるんだろうな。楽しみですね。展覧会は10月1日から14日間で。ヒンメリ作りワークショップは10日、11日、12日の13時から1時間半ぐらい。参加費 1000円 1日定員10名まで。予約はマゼコゼにて承ります。
絵と粘土の立体、ヒンメリ作品を織り交ぜた今回の展覧会。お楽しみに。
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by cafe_mazekoze | 2015-09-24 16:49 | Artなこと | Comments(0)

造形教室「土くれ」

マゼコゼで第1、2、4の金曜日に開催されている造形教室「つちくれ」は、野々ちゃんこと小林野々子さんが案内人といったかたちで美術の世界を案内してくれています。

先生っていうのともちょっと違って、マゼコゼでのわらべうたもそうですが、やはり案内人というのが一番ぴったり。

そんなつちくれの案内人の野々ちゃんの作品をただいまマゼコゼ2階にて展示してあります。作品はとても小さいのですが、その小さい世界の中にいろんな生き物がうごめいています。

作品も造形教室つちくれも、ご興味あるかたは是非いらしてくださいね。

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by cafe_mazekoze | 2015-05-02 21:46 | Artなこと | Comments(0)

種まく人

ただいま種まく人工房の展覧会中。天気がいまひとつなのが残念なのですが、パーっと外が明るくなってきたかと思うと植物が呼吸しているように作品の色も変わって見れるのが面白いです。

種まく人工房の作品は光の中でいろいろな色を放つのがすごいです。展覧会は明日16日はお休みですが、17日から19日までやっておりますので、ぜひお出かけくださいね。
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by cafe_mazekoze | 2015-04-15 14:19 | Artなこと | Comments(0)

コーヒー

ただいま、マゼコゼで開催中の「のとゆ」展。
のとゆさんのもうひとつの顔、枝ピース研究所ではロケットストーブやTLUDなどの制作も行っています。コーヒー焙煎や、幻の枝ピースコーヒーなど、もうひとつの顔を知らない人も多いと思います。

今回は、糸車を改造して作ったTLUD焙煎機でコーヒー豆を焙煎して、そのコーヒーを展覧会中はマゼコゼで飲めるようになっています。毎日、のとゆのゆきちゃん(枝ピース研究所所長)がカラコロカラコロとコーヒーを焙煎してくれてます。贅沢な時間と香りが展覧会中流れています。
是非、展覧会と一緒にコーヒーも召し上がっていってくださいね。
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by cafe_mazekoze | 2014-12-16 23:08 | Artなこと | Comments(0)

手仕事

藍美さんの展覧会を見に来た人が「この刺繍全部手縫いですか?」と私に聞いてくることは多い。
「はい、手縫いです」と答えると、たいていの人が「たまげたー」とか「すごーい」と驚く。

私も見れば見るほど藍美さんの刺繍の全てが手仕事だという事実に、人間ってすごい力を持っているんだなと思う。
夫がひとりで大きな建物とか作った時もすごいなと思うし、知り合いが全てセルフビルドで家をたて、それを見たときも本当にすごいと思った。

人間のできること。
例えば家を作るときは機械も使うだろうけど、刺繍はミシンを使わない限り完璧な手仕事だ。
藍美さんは「刺繍は根気よ」と言う。

何か大きなものを作り上げるには本当に根気がいる。文章を書くのも小説クラスになってくれば本当に根気がいる。何かを作るにはテンションが低いときもあれば、高いときもある。それでも大きなものを仕上げることができる人は出来上がるものに対する確固たるイメージが出来上がっている人だと思う。

今やミシンでいろんな刺繍ができるけど、、ミシンで刺繍をした場合、最終的なイメージが曖昧なまま何かしらの刺繍が出来上がっていることが多い。

確固たるイメージは魂みたいなものなのかな?と藍美さんの刺繍を見ていて思ったのだが、そうしたら魂って本当に綺麗なものなんだなと気分がぱっと晴れた気がして、特した気分になった。

今日も一日、頑張ろうという気分になれた。
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by cafe_mazekoze | 2014-11-07 09:34 | Artなこと | Comments(0)

牧隆志さんの陶芸

牧さんの陶芸。最初に出会ったのは西の門市だったかな?だるま好きな私は、牧さんの「だるま」と縄文模様のお皿、お茶碗など。なんとなく和む作品に妙にほっとする感じがあって、それは他の陶芸作家さんの作品だとなかなかそういうふうにはならなくて、気取ってないというか、小細工してないというか、なんとも言えない魅力がある。作品はその人柄が本当にでてしまうから、きっとそんな牧さんの性格がそのまま出てきてるんだと思う。

今回も、期日は急だったにもかかわらず、こころよく受けてくれて展覧会が開催できた。
暑い日に牧さんの作品を見ていると、なんとも懐かしい小さいころを思い出すのは、その土の色合いと、光なんだろうなと思う。
是非おでかけくださいね。
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by cafe_mazekoze | 2014-07-15 23:35 | Artなこと | Comments(0)

グラン・ブルー

マゼコゼでただいま展示中の野々子さんの作品を見ていると、いつもその絵の世界に吸い込まれそうになるけど、その理由は彼女の使う色使いなんだと思うようになった。

野々ちゃんの使う色は深い。
特に青の色使いが私は彼女独特だといつも思う。
特別の絵の具を使っているわけではないけれど、とにかく色が深い。ブルーでもグランブルー。
深海の青。どこまでも深いブルー。
長野に引っ越してきてから初めて日本海側の海に行ったとき海の色がうすいと感じた。私は実家が三重県なので小さい時は志摩方面に泳ぎに行ったりしていて、海の色はとてつもなく青かった印象がある。

グランブルーという映画を見たとき、その青の深さが心地よかった。夜明けの青も好き。
そして、野々ちゃんの青が私は好きだ。そんなことを今回の展示でまた再確認。
展覧会は15日までです。是非おでかけください。
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by cafe_mazekoze | 2014-04-02 15:24 | Artなこと | Comments(0)