カテゴリ:Artなこと( 91 )

刺繍の旅

11月5日から始まる四辻藍美アイヌ刺繍展「一本の縄から始まる 2016・秋」。
DMをいろんなお店にもっていくと、「もう今年もその時期になりましたね。」と言ってくださる。藍美さんのアイヌ刺繍。そこから始まる世界はとてつもなく大きい。

ちょうどカザフスタン、ウズベキスタンに住んだことがある知り合いが今回のアイヌ刺繍のDMを見て「カザフスタンの刺繍見ますか?」と自分の持っているカザフ刺繍が施されたタペストリーをもってきてくれた。
北方民族博物館で以前カザフ刺繍の展示をやっていて、一度実物を見てみたいと思っていた。

彼女が持ってきてくれたタペストリー2点をマゼコゼの2階に飾らせてもらったとたん、刺繍の旅がいきなり始まった。このさき11月5日には藍美さんのアイヌ刺繍がこの場所に並ぶ。
刺繍をみているだけでも、まだ行ったことのないその場所に旅行している気分になるのは不思議だ。
いろんなことがつながっているようで、まだまだ先の知らない世界に導いてくれる刺繍の世界。
それは、とても奥深く、温かい。
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by cafe_mazekoze | 2016-10-26 22:58 | Artなこと | Comments(0)

優しい関係

サガンの小説に「優しい関係」という題名のものがある。
最初に手にしたのは私が大学生のころで大好きな1冊だ。このところ、この小説のことをよく思い出す。

先日マゼコゼで開催したわらべうたや絵本の会、そしてただ今開催中のアダムさんの展覧会、どれも「優しい」という言葉が似合う。
自分が優しい気持ちになれる時間は自分自身にも優しくなっている時であって、ある種の心地よさを感じる。
マゼコゼで何かをやるときの基本は、そんな時間をみんなで共有したいという気持ち。
それは、何年も変わらない。

今年の夏も、そんな気持ちを持ち続けていきたいなと願った夏。そろそろ秋がやってくる。

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by cafe_mazekoze | 2016-08-27 13:41 | Artなこと | Comments(0)

ゴッタクのチャックとがま口

「ゴッタクのチャックとがま口」展、始まりました。愉快で楽しくて可愛いチャックとがま口たち。
生地選びからデザインそして制作まで作家さんが一点一点作っています。
ゴッタクとは長野の北信の方言で「わるがき」とから「いたずら坊主」とかいう意味。
「ゴッタク」なバッグやがま口が、なんだか愛くるしいです。
展覧会は今日から16日まで。期間中10日と12日お休みと告知しておりますが、10日はオープンいたします。明日の土曜日は作家さんもいらっしゃいますので、お出かけください。
お気に入りの「ゴッタク」を見つけに会いにきてくださいね~。
お待ちしてます。

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by cafe_mazekoze | 2016-06-03 18:05 | Artなこと | Comments(0)

Funky Afrcan

今日から始まった Funky African展。
きっかけは、ひとつの洋服でした。新しいものを生み出す力。そんな力があふれでて、かっこいい洋服が目の前に現れたのがきっかけでした。
その洋服は捨てられたネクタイを何本もつなぎ合わせて作られたワンピース。のとゆさんが作った洋服でした。
ちょうど、みんなでゴミの話や自分たちの今の暮らしの話をするなかで、なんでも簡単に物が手に入り、また簡単に物を捨てられる時代で、ちょっとでもゴミを減らしていきたいねという話になったときに、それを格好良く実践している作り手が近くにいるのは本当に素敵だなと思いました。

Funkyで、いろいろ知恵をだして、このものが作り出されたんだろうと思ったとき、ふと私にはAfricaのものが浮かんできました。
そして、今回マゼコゼで開催することになったFunky African 展。予想通り、声をかけさせたいただいた作家さんたちが素敵なものを作ってきてくれました。
今月いっぱい展覧会はつづきます。是非見にいらしてくださいね。
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by cafe_mazekoze | 2016-05-07 22:06 | Artなこと | Comments(0)

あれこれ縫い物

あれこれ縫い物をしている今日このごろ。こんなに地震が多い国なのに原発はなくならない。地震が起こっていても原発はすぐそばで稼働してる。おかしいな~。こういうことって、どうやって子どもに説明すればいいんだろう。明らかにおかしいのに、それをやっている大人たちがいる。そんなことを考えながらミシンでダダだ。

先日、京都の恵文社で花森安治さんの本「一箋五厘の旗」を買って、少しずつ読んでいる。
暮らしの手帖というものは、発信していくということに真摯に取り組んでいる雑誌。常に時代とむきあってきた雑誌なんだと思い知る。

そして、ちょうど24日まで小諸の読書の森で開催されている「暮らしの手帖」と暮らしの雑巾展に私も出させてもらっている。そのあとにつづく茨海小学校の美術室にも出品する予定。
と、このところミシンで何か作ることが多い。
ミシンでダダだと縫っていると、いろんなことが見えてくる。自分にとっては、足踏みで縫っているとなんとなく自分の呼吸とリズムがあって、ちょっとした瞑想のようだ。
いろんなことを思いながら、今日もミシンでダダだ。矛盾やおかしいことがいっぱいの世の中で、生きていかねばならない私たち。少しでもいい方向にむかっていけるように、やっていくしかないのかなと思う今日このごろ。

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by cafe_mazekoze | 2016-04-19 23:21 | Artなこと | Comments(0)

nonoさんの「はは服」

nonoさんは、エプロンみたいに便利でいつの間にかなじんでいく「はは服」を作っていますと話してくれる。
はは服をベースとして、子ども服やターバン、ぬかちん、コサージュ、帽子、バックといろんなものを彼女は作る。どこかノスタルジックで、キッチュで、異国を感じさせる彼女の服。
私は彼女の服を見ていると「どこまでも自由に!」って感じがする。そんなnonoさんと映画監督である妹さんの映画と服の展示会。
今朝、昨日の映画の名残か?清々しい気持ちと遠い自分が若かりしかった頃(笑)のこと思い出しました。そして映画の「ひなぎき」を思い出しました。
展示は30日まで(28、29はお休み)映画上映はあと25日(水)の12時の部のみとなります。(参加費500円)ぜひおでかけください。

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by cafe_mazekoze | 2015-11-22 15:14 | Artなこと | Comments(0)

Ainu

昨日で四辻藍美アイヌ刺繍展「一本の縄からはじまる 2015・秋」が終わった。

今日「アイヌ刺繍展はもうおわってしまいましたよね。」と一人の女性が来てくれた。すでに作品は撤去してしまった後だったので、アイヌに関する本や自分が「たあくらたあ」という本に書いたアイヌ刺繍に関する文を「読みますか?」と差し出した。上田から来てくれた女性で、上田で開催される今度の平和映画祭の実行委員だとおっしゃっていた。「パレスチナ1948・NAKBA」、「TOKYOアイヌ」、「美しき緑の星」という映画が上映されるので私も気になっているのだけど毎年いつもこの平和映画祭のことは気になっているけど予定があわない。

うえだ平和映画祭のチラシには「大きなスクリーンに映し出される、わたしが知らない日常。映画を通じて、わたしではない誰かのことに、そっと想いを寄せてみる。あなたが辿って来た道のりが、私の心の奥底の遠い記憶を呼び起こす。平和に生きる権利を取り戻す。あなたは今、幸せですか?あなたの暮らす場所はいま、平和ですか?」と書かれている。

今回のアイヌ展。見に来てくれた人それぞれが感じたこと。
「あなたが辿ってきた道のりが、わたしの心の奥底の遠い記憶を呼び起こす。」「あなたのくらす場所はいま、平和ですか?」

今年も四辻藍美さんのアイヌ刺繍展が開催できてありがたかった。
そして、ご来廊してくださった皆様ありがとうございました。
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by cafe_mazekoze | 2015-11-17 22:08 | Artなこと | Comments(0)

鯨のお腹

四辻藍美さんのアイヌ刺繍展「一本の縄から始まる 2015・秋」が始まって約一週間が経ちました。今回の藍美さんの展示は例年通り小池雅久が展示しましたが、今回展示されている作品を寝そべって見ていると、なんだか海の近くにいるような気分になってきます。そして、だんだん鯨のお腹の中にいるような気分に。
まるでピノキオになった気分ですが、やわらかい曲線のなかに囲まれて海の中にぷかぷか浮かんでいるような気分になってくるので不思議です。
毎回展示の仕方で見え方もずいぶん違うのですが、何回か四辻さんの作品をマゼコゼで見ている人たちが今年は作品がとっても柔らかい感じがするねという方が多く、私も今回同じように感じます。
トンコリの音が階下から聞こえてくると、あ~陸地に近づいてきたのかな~と鯨のお腹の中で思う展覧会。
展覧会にいらっしゃった方は、ぜひ寝そべって見てください。
海の中にいるような気分になれますから。
展覧会は11月16日まで。期間中のお休みは11月1日と10日です。14日と15日はワークショップがあります。ご希望の方は、ご連絡ください。ご来訪おまちしてます。

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by cafe_mazekoze | 2015-10-24 21:58 | Artなこと | Comments(0)

命の木

四辻藍美さんの作品のなかに「命の木」という作品がある。
2011年の震災が起こったあと、藍美さんが最初に作った作品。
この作品を見ると、心の中にポッと火が付いたみたいに温かい気持ちになる。

土の中からしっかりとたっている命の木。
「命の木」は、堂々としているけど優しくすべてを包み込むような木。この木のそばにいると心落ち着く。
震災で亡くなられた人々、いまだ行方不明の人々、残された家族。すべてを包み込んでくれる命の木。
なぜかこの作品の前では手を合わせたくなる私だけど、その思いは年々強くなる。命の尊さがちょっとはわかるようになってきたからなのか、2011年には自分の父も含め大切な人が何人か亡くなった。
何か大きなものに自分も守られているんだと思いたい気持ちがだんだん強くなる。
藍美さんのアイヌ刺繍、それは自分も守られているんだと思わせてくれるほど優しい力で満ち溢れている。

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by cafe_mazekoze | 2015-10-20 22:22 | Artなこと | Comments(0)

四辻藍美 アイヌ刺繍展「一本の縄から始まる 2015年・秋」始まりました

今年も、四辻藍美さんのアイヌ刺繍展がマゼコゼで始まりました。細かい手仕事の美しさにすごいな~といつも思うのと同時に一点しあげるのにどれぐらいの時間がかかっているのだろう?といつも思います。
人の手ってすごいんだなっていつも思うけど、今日は作家の藍美さんと前回展示してくれた野々ちゃんとバネ指の話をしていて、藍美さんも針仕事で指を使いすぎてバネ指になると言っていて、野々子さんもヒンメリを作っていた時にバネ指になったと言っていたので、そういえば私もプランターコテッジで土壁を毎夜毎夜塗っていた時に、朝起きるとコテを持った状態の指になっていて、一本ずつほぐさないとまっすぐに指がならなかったことを思い出しました。
手が覚えてるってよく言ったものだと思いますが、意図してできるものでなく無心に同じ作業を繰り出来上がっていくもの、手が自然に動くっていうようなこと。そこには時間が凝縮されていて、人の温かみや優しさというようなものが作品から伝わってくるなと思います。展示は11月16日までやっております。是非四辻さんのアイヌ刺繍見にいらしてくださいね。
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by cafe_mazekoze | 2015-10-19 21:57 | Artなこと | Comments(0)