民族

四辻藍美さんのアイヌ刺繍展は、今日で4日め。

今日は比較的お客さんも少なかったので、一人落ち着いて作品に囲まれていると気持ちが静まり、不思議な感覚に襲われる。
今自分はとても寒いところに居て、アイヌ刺繍の作品によって暖められている感じ。

手仕事の温かみとはこういったことを言うのだろうか?
じんわり、じんわり、暖められている感じ。

ちょうど薪ストーブの近くで、ゆらりゆらりくつろいでいる感じ。

アイヌ刺繍に囲まれていると、自分が小さかったころ、父が寒い日には私の足があまりに冷えているので足をこすって暖めてくれたのを思い出す。
普段、足を触ったりしてもちっとも思い出さないのに、アイヌ刺繍に囲まれると思い出す。
足だけが、いまでもいつも冷えているから、この時期の藍美さんのアイヌ刺繍展は、そのころの思い出と直結している。

失いたくない思い出のひとつ。こんな風にリアルに思い出せるなんて本当にありがたい。

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by cafe_mazekoze | 2012-11-06 21:07 | Artなこと | Comments(2)
Commented by 琴子 at 2012-11-10 23:36 x
つねこさん、展の様子をこんなに見られて、うれしいです!
行きたかったけれど、行けそうになく、どんなかなぁと思っていたので。
リリアンのものは、こんなに大きな布だったんですね!!

藍美さんの色あわせ、模様のセンス、素敵で大好きです。
小さな布に並縫いしてさらに模様を刺繍する技、わたしも真似して
やってみたいな~。
美しいアイヌ刺繍と、つねこさんの冷えた足のおはなしも、スーッと
入ってきました。わかる気がする。
Commented by cafe_mazekoze at 2012-11-12 23:30
琴子さん、ブログでちょっとでも様子伝えられて嬉しいです。
リリアンの作品は、本当に大きいんですよ。
今回、樺太アイヌの刺繍が四角い額に入って何点か展示してあるのですが、それも樺太の植物がモチーフになっていて、ほんとうに綺麗です。私の冷えた足は、藍美さんの作品で暖めてもらってます。
足や手をこすってもらった記憶って、かなり鮮明に思いだすもんですね。
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