1月1日の冬

1月1日、元旦。
家族そろって戸隠神社に出かけた。
「境内へのペットの連れ込みはご遠慮願います」の掲示。
私とピスは、おとなしく、境内には足を踏み入れずに鳥居の手前からお参り。
その後、ピスが雪の中を思いきり駆け回われる場所…奥社への入口からもう少し先にある美しい森へと移動した。

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時折、1月とは思えない麗らかな太陽の日差しが射しこむ森は、もう少しで春が来てしまうのではないかと勘違いしてしまうような陽気。
もちろん、このあたりの厳冬期はこれからが本番。
もうしばらくすれば、今ある雪の上にたくさんの雪が降り積もり、私たちの歩いた足跡も、娘が大の字に寝転んだ後も、小さな川の流れも、音も、みんな雪の下に隠されてしまう。

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見慣れた景色が途端違って見える不思議。それは雪がもたらしてくれる魔法。

私のあこがれの冬。
トーベヤンソンが『ムーミン谷の冬』の中で描くムーミン谷の冬。
一日中、沈むことの無い太陽…白夜に照らされ輝く白い森。

おしゃまさんはムーミントロールに冬を教える…。
「この世界には、夏や秋や春にはくらす場所をもたないものが、いろいろといるのよ。みんな、とっても内気で、すこしかわりものなの」

きっと戸隠の冬の森にもそんなものたちがいるからだろう…自分も冬が好きなのは。

                    小池マサヒサ 記

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by cafe_mazekoze | 2012-01-03 20:35 | 森とか山とか | Comments(0)
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