「トマトって太陽の味がするね。」と娘に話すと
「太陽の味って、どんな味?」と聞かれ 「だから、この味」と私が答えると「???」の娘。 「甘いんだよね。砂糖の甘味じゃなくて、おひさまにあたったときの甘味と言いたいけど、それともちょっと違うの。」と言っても、たぶん説明不足。 太陽の味って、なんて言ったらいいんだろ。 太陽をたっぷりあびたというだけじゃ太陽の味じゃなくて、ちょっと不完全な甘味と言えばいいのだろうか? 甘いんだけど、人工的には作れない甘味で、だから完璧な甘味では無く、説明はむずかしい。 そして私が太陽の味がすると感じるのは夏の採れたてのトマトであって、他の野菜や果物では太陽の味という言葉はでてこない。 私にとって、この味が太陽の味と堂々といえるのは夏の採れたてのトマトだけ。 「お母さんって、わかんなーい。」と笑いながら言う娘を横目に、気持ちを言葉にするのは難しいけど、いつか太陽の味わかった!って娘が言ってくれる時が(そんな時あるのかしらん?)、お母さんのことわかったよと言ってくれる時なのかな?とふと思ったりした。 「太陽の味」説明は難しい。 写真はトマトじゃなくて「しまうり」
by cafe_mazekoze
| 2011-09-01 13:56
| 『小さな芽』
|
Comments(2)
Commented
by
chieda919 at 2011-09-03 22:19
「太陽」は、「お母さん」に似てるかもね。
あたりまえにいつもそこにあるように思うけど、あとからじわじわ~っと その味わいがわかってくるのだよ。こんな説明だと、 「ちえさんも、わかんなーい!」って言われちゃうかなー。
0
Commented
by
cafe_mazekoze at 2011-09-04 19:09
まりに伝えておきますね。あとからじわじわーってくると、今の時期まだ暑苦しいと言われそうですが、冬になったら、ありがたみがわかってくれるでしょうか?(笑)
|
カテゴリ
カフェMAZEKOZE RIKI-TRIBAL お知らせ 『小さな芽』 『小さな芽 2』 出会ったコト・ヒト・モノ マゼコゼなこと Artなこと ロケットストーブ 森とか山とか 門前暮らし わらべうた compost 最新の記事
以前の記事
●マゼコゼ?
信州・善光寺の門前まち…長門町。
2009年の春から、古い倉庫だった蔵を改装しつつ(現在も進行中)、ここに *住みながら…家族で住んでいます。 *つくりながら…アート(美術)活動、『自分でつくること』に関するあれこれが私達の仕事 cafe・MAZEKOZEのとなりが、制作アトリエです。 *カフェ…cafe・MAZEKOZEの企画と運営をしながら。 …あれやこれやのマゼコゼ暮らし。 ◆RIKI-TRIBAL◆ (リキトライバル) 私達が仕事する際の屋号です。カフェ マゼコゼもリキトライバルの仕事の一つ。持続可能(サスティナブル)な暮らしをテーマに活動しています。 *アートワーク ・アートワークショップの企画運営 ・店舗、住宅、庭などに関する様々なデザイン設計から制作・施工まで。 「つくる」ことに関することなら、なんでもご相談ください。 基本的に、営業時間とか、休日は定まっていません。 ■お問い合わせは、 カフェ・マゼコゼまでどうぞ。 E-Mailは、 rikitribal@yahoo.co.jp *RIKI-TRIBALのHP http://www.geocities.jp/rikitribal/index.html ◆PlanterCottage◆ (プランターコテッジ) RIKI-TRIBALが、東京都国立市の住宅地の一角で1999年に開始したアートプロジェクト、「共同の場づくり」。 ※2012年5月末日を活動を終えました。 活動の記録として、Blogは継続してご覧いただけます。 *PlanterCottage Blog http://plantercot.exblog.jp/ 記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||