マゼコゼBlogをちょっとだけリニューアルしてみました。
それと同時に、ほとんどほったらかしのRIKI-TIBAL WEB の見直しも少し。 このBlogのカテゴリーには、管理人の小池つねこ が書いている、娘…茉莉花の成長の記録日記『小さな芽』がありますが、この日記は茉莉花が誕生したとほぼ同時にBlog上で続けてきたものなので、娘と母親の8年間の記録ということになります。 その間、何度かBlogを変えたりHPを変更したり長野市へと移住している関係で今は『小さな芽』が幾つかに分かれてしまっているのですが、それらをあらためて読みなおしてみると、わが子を見つめる母親の視点は、いつの時代であろうと間違いなく共通するものがありそうだ・・・と思ったりします。 今日はお盆。 地元 善光寺ではお盆縁日があり、境内で盆踊りが行われます。 たくさんのご先祖様がお家に戻り一緒にすごす一日です。 少し時間がかかるとは思いますが、「小さな芽」をこのBlogにまとめてみたいと思っています。 きっと私たちが伝えたいことはここらあたりにあるんじゃないかな…って思います。 小池マサヒサ 記 ***************************************************** 2003年9月23日(投稿は9月27日)~2003年10月23日までの 「小さな芽」 初期のPlanterCottage Blog に掲載していたもの。茉莉花は1歳。 100 2003/10/23(Thu) 絵本 またまた昨日は“心を育てる”の講座だったので、そのことについてメモ書き。 先週は“絵本の楽しみ”で今週は“ストーリーテリング”。 で、昨日のストーリーテリングは国立のお話の会の方がきてくれて、いつも児童館や図書館などで子供たちに話しているやり方でお話を聞かせてくれた。 最初にロウソクをともしてお話が始まるので、こちらもワクワク。子供たちにお話する時もいつも同じだそうで、心を落ち着かせるのと、集中させるのと両方の目的があって、お話が終わるまで、ロウソクをつけておくとのこと。最初はほんとにワクワクソワソワだったけど、お話が始まるとスッ~と私もお話の世界に入っていけて、とても楽しい時間があっという間に過ぎていった。 5つの話が終わり、ロウソクの火も消えておしまい。これは、子供は楽しくてしかたないだろうな~と思ったのが正直な感想。お話をしてくれる人は、まったく本などは何もみないで、昔話や童話など聞き手の顔を見ながら話してくれる。聞き手はそれぞれイメージを膨らませて話の中に入っていく。3歳ぐらいから十分楽しめますよと、お話の会の人は言っていたので、茉莉花が3歳になったら早速聞きにいきたいな~と思った。自分だけで今でも児童館とかに聞きに行きたいけど子供同伴じゃないとダメなようなので(笑)。。。 99 2003/10/17(Fri) たぬと 我が家の猫のタヌは、やっと茉莉花が部屋にいても逃げなくなってきた。 茉莉花がタヌをなでなでしても、じっと我慢している。ずいぶんと距離が縮まって、このぶんでいくと仲良く遊べるようになるのは、それほど遠くないかもしれない。それでも、やはり茉莉花が寝静まったころの10時ぐらいになるとタヌは私のひざにのってきたり、自分の好きな椅子に寝そべったりと本当のリラックスタイムとなるようで、まだまだ茉莉花が寝てからでないと、ホッとはできないよう。しかし、このところ茉莉花は夜寝る時間がまちまちで、タヌも少し戸惑い気味(笑)。寝たと思ったらまた現れたりで早くリラックスさせてよ~といった感じ。一緒にゆったりできるのはいつのことだろうか? 98 2003/10/09(Thu) 傷 暴れん坊の茉莉花はいろんなところに傷をつくり、1歳の誕生日の写真もなかなか撮影できずにいる。やっと傷もなおったかと思っていた矢先に、顔のど真ん中に傷を作りましたドアのノブにぶつけて作った傷2ヵ所。う~ん。 やっぱりかなり動く女の子ですね今日も散歩中にベビーカーの中で動きまわっていたところ通りすがりの3人組の女性に「シャッター押してもらえますか?」と声をかけられ、「いいですよ。」と私が答えたところ、そのうちの1人の女性が「ちょっと待っててね坊や。」と言ったので、思わずシャッターぶれちゃいそうでした。どう見たって男の子に見えるものね 97 2003/10/09(Thu) 高速 最近、茉莉花は車のベビーシートが窮屈ですぐぐずりだすが高速になると話は別。 先日も千葉のほうに出かけたところ、高速に乗ったとたんすっと眠りにはいり、高速をおりるころにはパッと目がさめごきげん。 長野に行くときもいつもそうだ。たぶん高速の振動が心地よいのだと思うが、胎内にいたときと同じ感じなのだろうか?みごとに高速だとずっと眠っていてくれる。大人も車に乗るとすぐ眠くなるけれど、心地よい振動は子守歌にまさるものだと実感。 96 2003/10/09(Thu) 育児力 ひき続き「心を育てる」講座のことをメモしておきたいと思う。 この講座を受け初めて今日が3回目。 1回目は、自己紹介をまじえたディスカッション。2回目は、わらべ歌。今日の3回目は、再びディスカッション。4回目は、絵本の楽しみ。。。。と続くのだが、次のディスカッションは9回目で、最後10回目の講座もディスカッションで終わりとなる。 前回と今日のディスカッションをおえて思ったのは、NHKでやっている番組「しゃべり場」じゃないけれど、何人かが集まりいろいろ意見をかわすというのはホントおもしろいな~と思った。 この講座は全て自主的に参加している人ばかりだが、みんながみんなどんどん意見をいったり、感想をのべたりする性格の人ばかりでは当然ないので、意見をよく述べる人とそうでない人といろいろいるのだけど、それでも皆多かれ少なかれなんらかの意見は述べる。私はこの講座を終えると自分の意見を話すという行為がいかに大切かいつも思い知るといった感じで、頭で思っているだけでなくて話すという行為をもっと普段からしたほうがいいのだろうなと反省する。話すうちに自分でも考えがだんだん整理されてくるので、整理べたの私としては、この訓練が必要なんだろうなと思う。 ところでこの講座を受けている間、茉莉花を保育室にて預かってもらっているのだが、この2,3回目にして大きな変化があって、以前は誰かに茉莉花を預けてもニコニコだったのだがここにきて大泣きするようになった。今日は公民館が近づいてきたら泣き出した。保育員の方に預けるときは泣き叫んでいたけど、以前だったら考えられない光景で、私と一緒にいたいのかな~と思うと嬉しい反面、これからどうする?と困った面もあったりして彼女の中でもいろいろと変わってきているのだと改めて実感した一日でした。 95 2003/10/02(Thu) 心を育てる 先週から週1回の10回の講座「心を育てる」という講座を公民館で受け始めた。 この講座を受けている間は、公民館の保育室で茉莉花を預かってもらえる。 今日は、その2回目で「わらべ歌」だった。わらべ歌で子供を育てるというテーマにそって、いろいろな子供とのコミュニケーションのとりかたを教わり、おもしろい講座だった。友達にわらべ歌の勉強をしにハンガリーに留学し、ゴダーイ(わらべ歌の第一人者といわれている人)の教えを学んで現在千葉の幼稚園で保母さんをしている女の子がいる。彼女はひょんなことでプランターコテッジに来て、東京にくると必ずプランターコテッジに立ち寄ってくれる。 今日の講座でも講師の人が何度も口にしていたのが感性をこの時期ひきだしてあげれば、将来の宝となるというようなこと。「自然と生き物を大事にする心を養いましょう。そうすれば将来ストレス社会のなかでも自然で自分を癒すことができる子になりますから。道端に咲いている一輪の花など触らせて、きれいだね~と話しかけましょう。」と話された。 私が茉莉花の感性を引き出してあげるには、やはり頻繁にプランターコテッジに連れて行くのが一番手っ取り早いんだろうな~と講座を聞きながら思ったのでした。 94 2003/09/30(Tue) ダーチャな生活 このところロシア風に言うならダーチャな生活が続いている。週末になると長野に向かうという生活。先週末も長野に縄文人の仕事の関係もあって行っていた。 長野の縄文人の実家に行くと、野菜三昧の日々が続く。茉莉花はテーブルに並んだ野菜のきゅうりやトマトをひとつつまんで口に入れては、どこかにいって硬い部分だけぺっとはきだしている。(おぎょうぎはとても悪い)テーブルに並ぶ野菜の量は東京の我が家とは比べ物にならないので、茉莉花も楽しそうである。キッチンに行ってはズッキーニやサツマイモなどを運んできて遊んでいたりする。そんな姿を見ていると東京での生活は彼女にとってはちょっと窮屈なのかな?と考えてしまう。私たちにとっても同じことは言えるのだけど。。。 93 2003/09/27(Sat) 気づいたたこと このところ茉莉花の成長ぶりに親である私はついていけないときがあって、いろんなことを見逃していることがある他の人と接することで、ふと気づいたりして一緒に長い時間いても見えないことがあるんだな~と思う。 先日も、いつものごとく首を茉莉花がかいていて縄文人が「この服タグがあたってかゆがってるよ」と言われ、そうだいつもかゆそうに掻いていたのはタグかも?と思い、このところかたっぱしからタグを取るようにしている。乳児用の下着などは、外側にタグがついていたりするんのだけど、大きくなるにつれてタグの位置も大人と同じ首のところに変わる。おもちゃなども、興味を示すものが変わってきている。生活のリズムも変わってきた。猛スピードで成長する彼女になんとかついていかねばと奮闘する日々なのでした。 92 2003/09/27(Sat) 早起き 茉莉花は朝はだいたい5時~6時の間に起きるのだけど長野にいる時も、いつものように6時ぐらいに起きて、私たちを起こす。しかし、東京と長野と比べると朝の温度が違うんですね~ちょうど、その日も10度をきっていて、寒い朝。私たちはもうちょっとお布団の中にいたいのに、茉莉花は早く動きたい。わかりましたと、茉莉花も私たちもたくさん着込んで善光寺にお参りに。 鳩を追いかける茉莉花の後ろ姿はどうみても男の子。というか、おやじの後姿。(笑)朝は早いし、しょっぱいもの好きだし、お茶好きだし。。おやじみたいと言われても、言い返せないのでありました。(笑) 91 2003/09/27(Sat) 誕生日 今月の23日で茉莉花は1歳になった。 その日は縄文人の長野の実家で誕生日パーティーをしてもらった。義弟の子供のクララもパーティーに来てくれて、お祝いの歌なども歌ってくれて、茉莉花にとってとても楽しい1日になった。ケーキにさされたキャンドルは1本。本人はまだ吹き消すことができないので、かわりにクララ姉ちゃんが消してくれた。ケーキもまだ食べれず、かわりに皆が食べた(笑)。 来年はキャンドル2本。今度は本人がキャンドルを消して、ケーキも思う存分楽しむことができますね。楽しみはこれからだね。
by cafe_mazekoze
| 2011-08-14 08:48
| 『小さな芽』
|
Comments(0)
|
カテゴリ
カフェMAZEKOZE RIKI-TRIBAL お知らせ 『小さな芽』 『小さな芽 2』 出会ったコト・ヒト・モノ マゼコゼなこと Artなこと ロケットストーブ 森とか山とか 門前暮らし わらべうた compost 最新の記事
以前の記事
●マゼコゼ?
信州・善光寺の門前まち…長門町。
2009年の春から、古い倉庫だった蔵を改装しつつ(現在も進行中)、ここに *住みながら…家族で住んでいます。 *つくりながら…アート(美術)活動、『自分でつくること』に関するあれこれが私達の仕事 cafe・MAZEKOZEのとなりが、制作アトリエです。 *カフェ…cafe・MAZEKOZEの企画と運営をしながら。 …あれやこれやのマゼコゼ暮らし。 ◆RIKI-TRIBAL◆ (リキトライバル) 私達が仕事する際の屋号です。カフェ マゼコゼもリキトライバルの仕事の一つ。持続可能(サスティナブル)な暮らしをテーマに活動しています。 *アートワーク ・アートワークショップの企画運営 ・店舗、住宅、庭などに関する様々なデザイン設計から制作・施工まで。 「つくる」ことに関することなら、なんでもご相談ください。 基本的に、営業時間とか、休日は定まっていません。 ■お問い合わせは、 カフェ・マゼコゼまでどうぞ。 E-Mailは、 rikitribal@yahoo.co.jp *RIKI-TRIBALのHP http://www.geocities.jp/rikitribal/index.html ◆PlanterCottage◆ (プランターコテッジ) RIKI-TRIBALが、東京都国立市の住宅地の一角で1999年に開始したアートプロジェクト、「共同の場づくり」。 ※2012年5月末日を活動を終えました。 活動の記録として、Blogは継続してご覧いただけます。 *PlanterCottage Blog http://plantercot.exblog.jp/ 記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||