1日から始まっている四辻藍美さんのアイヌ刺繍展は10日で終了となるのだが、今回長野での展示は初めてということもあって、たくさんの人に見てもらえたらいいな~と思う。
藍美さんの作品の前に立つと気持がすっーとする私は、きっとたくさんの人が同じような気持ちになるのではないかと思ったりしていて、是非たくさんの人に見てもらいたいと思う。 作品の精神性というと難しく感じるかもしれないけれど、作品の前にたって気持がすっーと落ち着くのは、身近なことでたとえるなら、お寺や神社にお参りに行ったときに感じるものと似ている。 今回の展示の3日めに、窓から鳥が入ってきて作品の合間をぬって飛び回る。 夫が網をもって追いかけて鳥をつかまえ、窓から逃がす。 同じ光景が以前にもあったなと、思い起こすと近くのお寺の西方寺での出来事を思い出す。 東京からの友達に西方寺さんのチベット大仏を見せてあげたりと思い案内すると、チベット大仏がいらっしゃる建物の中に鳥が紛れ込んで出れなくなっている。 お坊さんを呼んで、鍵をあけてもらって鳥を逃がしてあげる。 そんな光景を思い出したら鳥はやはり神聖なところに集まってくるのだろうか?とふと思ったりして、不思議な気持になる。 作品の前で謙虚な気持ちになったり、おおらかな気持ちになったり、夜眠る前にいろいろとアイヌ模様が頭の中をめぐり、いろいろと考えてしまう展覧会6日め。いろんなことを感じに作品を見に来てくださいね。
by cafe_mazekoze
| 2010-10-07 00:34
| マゼコゼなこと
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Comments(4)
月曜日のワークショップにお邪魔しましたまぁるmam。のレラです。私のブログで紹介させていただきました。
アイヌ刺繍に囲まれて、手作業しながらのおしゃべりはとても楽しかったです。また、マゼコゼさんの柔らかい照明の中で、昔ながらのおうちにお邪魔してという雰囲気も良かったです。 また、楽しい企画お願いします♪
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hiromi
at 2010-10-08 20:52
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あの鳥、不思議だったね。タンカを見たり仏像を見てる間に誰に気付かれないまま、いつの間にかいなくなってたね!
神聖な使者??
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cafe_mazekoze at 2010-10-12 16:46
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cafe_mazekoze at 2010-10-12 16:50
ひろみちゃん、鳥さん不思議だったね。
また案内するので、来てね。
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