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門前の盂蘭盆会(うらぼんえ)

善光寺の年中行事の一つ、
盂蘭盆会(うらぼんえ) に合わせた催しのご案内です。

7月31日に、善光寺の年中行事の一つ「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が開催されます。
6月と7月の2回執行され、夜の法会の後、僧侶が打ち鳴らす双盤の音に合わせ、妻戸台の大太鼓が参詣者によって叩かれます。盂蘭盆会の日は、かつては多くの人が本堂でお籠りをしたそうです。

善光寺本堂で19:00~法要
その後、外陣の妻戸台(つまどだい)の大太鼓を参拝者が順番に叩きます。

◆この盂蘭盆会にあわせて、cafeマゼコゼは、「善光寺花回廊・花キャンバス」以降交流のある、大門町の「ぱてぃお大門」 の中庭にて、
「夏の本の朗読会とアコースティックライブの夕べ」
7月31日(土)午後4時30分~午後8時30分 を企画協力しています。
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夏をテーマにした様々な絵本や善光寺に伝わるお話しなどを、参加者どうしで読みあう、 「読みあいっこ朗読会」 を中心に、
・無農薬で育てた夏野菜やマフィン、クッキー、古本、絵はがきの販売…
・夕涼みアコースティックライブ
・縄文気功マッサージ
その他、ぱてぃお大門のテナントさんによる、フランクフルトと生ビールの販売もあります。

お気に入りの夏の絵本やお話しの持ち込み大歓迎!です。是非、「ぱてぃお大門・盂蘭盆会」 にお出でください。


また、西之門町・西之門鍼灸処駐車場東町・KANEMATSU でも盂蘭盆会に合わせた、夕涼み会が行われます。こちらも是非どうぞ。
西之門町・西之門鍼灸処駐車場 (企画協力:西之門町青年部、門前暮らしのすすめ、企画編集室ナノグラフィカ)
東町・ボンクラ KNEMATSU(企画協力:LLP bonnecura)
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盂蘭盆会(うらぼんえ)とは?-------------------------------------------------------------------------------

盂蘭盆会[うらぼんえ]とはインドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 転じて「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味です。
お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う話に由来しています。
目連尊者はある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。そこで、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に相談したところ、お釈迦様は言われました。
「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生がとげられたとのことです。
それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となりました。
わが国では、推古天皇の14年(606)に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられています。日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどによってさまざまですが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。お寺では施餓鬼供養をしますが、家庭では先祖の霊が帰ってくる日としてさまざまな行事を行います。
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チラシのダウンロードコチラから。
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pdf1.8MB
by cafe_mazekoze | 2010-07-29 22:28 | 門前暮らし | Comments(0)
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