門前暮らし その2

先日の蔵春閣での「門前暮らし報告会」に、私は娘と東京から来てくれた娘の友達のSちゃんと一緒に出かけたのだが、やはり報告会が始まって10分ぐらいすると娘たちは退屈で限界とのことで外にでることに。
Sちゃんが「知らないことばっかりで退屈だった~。」と言うと、娘は「それはそうだよね。茉莉はここに住んでいて知っている人や家がいっぱい出てきて退屈ではなかったけど、Sちゃんの住んでる場所じゃないもんね~。」と言っているのを聞いて、娘もずいぶん大人になったと思った。

夫と娘と私が長野市の門前に引っ越してきてちょうど1年。
引っ越してきた当初は当然「門前暮らしのすすめ」プロジェクトというものも全く知らなかったし、東京の国立市から長野市に引っ越してくるにあたり、夫は実家が長野市にあるけれど、私にとっては全く未知の土地。
娘は小学校に入って、あっという間に友達もできるだろうと思っていたけど私は大丈夫かな?と不安でいっぱいだった。
しかし、自分にとってこの場所があるからなんとかなるかもと思えたのが「ナノグラフィカ」の存在。
今まで、お正月や夏休みに東京から長野に帰省した際に、毎回お茶をしに訪れていた「ナノグラフィカ」。
この場所がなかったら、そしてナノグラフィカが発行している「街並み」という本がなかったら長野市に住むことに私は賛成していなかったかもしれない。

蔵春閣での報告会は、ほとんど聞けずに終わった私だが、今回この報告会で配られた冊子「門前暮らしのすすめ」を見て、やはりナノグラフィカのメンバーおよびこのプロジェクトに関わった人々の努力や町に対する愛情は本当にすばらしいと思った。
門前に暮らし始めて約1年。まだまだ知らないことがいっぱいだが、なんだか守られている感じというか、愛情を感じる町であることは間違いないと思う。なんとなく愛おしいというか。。。
町に対してこんな風に感じることは私は初めてかもしれない。
門前に暮らし始めて2年目に突入した我が家だが、これからどんなふうに展開していくのか、この町に住む人がどんなふうに増えていくのか?この町はどうなっていくのか?

自分が生まれた三重県に約20年、そのあと東京に約20年、そしてこれから長野市にどれだけ住むのだろうか?人生残り少ない?と思うと、幸せな時間をできるだけ多く持てる場所で暮らしたいと思う今日この頃だったりするのである。

小池つねこ 記

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   ↑ 保育園で1歳~5歳まで、ずっと仲良しだったSちゃん
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   ↑ 今日のマゼコゼの外観 1年たった!
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by cafe_mazekoze | 2010-03-30 21:11 | 門前暮らし | Comments(0)
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